2004年7月 »

初心者からベテランまで、基本はMMF

証券会社に口座を開いたら、MMFを始めるのが基本中の基本中の基本だと僕は信じる。僕が最初に大和證券に口座を開いたのは、MMFの利回りが平均して他社よりも高いから、という安易な理由だったのだけど、大和證券のほうも当時は同社の看板商品としてMMFを扱っていて、そのためにも必死になって他社より高利回り(証券会社用語では「好利回り」)を維持してくれていたように思う。しかし、いまやMMFの利率もほとんど期待できない。しかしそれでも、MMFは投資信託の基本だといまでも僕は思う。

2004年06月30日

ドルは買いか?:AERAの記事

今週号のAERAに「『いまドル預金」得か損か」という記事がありました。ときどきAERAはこうした投資の分かりやすい小ネタがタイムリーに載ります。内容は「いま買い時」と「ちょっと待て」の両方の意見を載せてバランスをとっていて、さらに「結局、銀行には為替手数料が入る」という、冷静さもきちんと備えた良い記事だと思います。

2004年06月29日

投資信託って何?

「投資信託」は「ファンド」とも呼ばれます。ファンドとはもともと多くの人からお金を集めてなんらかの用途に用いたりする「基金」のことで、投資信託もそうしたファンドの一種です。

2004年06月28日

「MSCIテレコミュニケーション・ポートフォリオ」の継続募集中止

大和證券から、手紙がきました。まあ、証券会社から手紙がくるのはしょっちゅうなのだけれど。この手紙が来たのは今年の1月なので、実は大和ワールドオープンの繰上げ償還の手紙より前のこと。こちらも資産規模が縮小してしまった結果、運営コストが過大になってしまったため「継続募集を中止する」とのこと。要するに販売中止です。

2004年06月28日

「大和ワールドオープン」の償還

いきなりこんな話題ではじめるのもナンですが、先日、大和證券から手紙がきたと思ったら、その中身は「『大和ワールドオープン』の繰上げ償還(予定)のお知らせ」でした。なんでも、国際分散投資のための「国際資産配分モデル」が維持できないほど資産規模が減少したからだそう。

2004年06月28日