2004年06月28日
「大和ワールドオープン」の償還
いきなりこんな話題ではじめるのもナンですが、先日、大和證券から手紙がきたと思ったら、その中身は「『大和ワールドオープン』の繰上げ償還(予定)のお知らせ」でした。なんでも、国際分散投資のための「国際資産配分モデル」が維持できないほど資産規模が減少したからだそう。
僕がこのファンドを買った1998年頃は、まだ米国の景気が失速する前だったから、このファンドも絶好調だったけど、いまは基準価格も低迷して、評価額は投資した額の7割くらいになっている。このファンドはレバレッジなども応用した野心的なファンドだったけど(それなりに信託報酬も高かった気がする)、それゆえに資産減少に耐えられなかった、ということなのかも。
というわけでいいタイミングで解約したいんだけど、いまはドル安もあって基準価格がさらに低迷中。繰上げ償還は11月4日なので、大統領選にあたってドル高に乗って基準価格が多少でも上がってくれるといいんだけどなあ。難しいところです。
実はもう一本、繰上げ償還に近いファンドを持っているのですが、それはまた別のエントリーで。
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