2004年08月 5日

シティバンクをメインバンクとして続ける理由はないのかも

シティバンクで扱っている投資信託にめぼしいものがないとなると、自分のメインバンクをシティバンク以外の銀行にしてもいいのではないか、と思うようになりました。シティバンクで得られるメリットは、ほかの銀行からでも得られるようになってきたのです。

シティバンクを自分のメインバンク(要するに給与振り込みのための銀行)にしたのは、「口座に100万円以上あれば、どの都市銀行のATMからでも引き出し手数料が無料」というメリットがあったからです。たしか僕が口座を作ったのは1996年か1997年だと思うのですが、当時としては画期的なサービスでした。

それに、シティバンクATMは24時間365日営業しているので、都内で飲んだくれた深夜、シティバンクのATMからタクシー代を引き出せたおかげで、助かったことが何度もありました。

しかし現在、例えば新生銀行は口座残高に関係なく、提携都市銀行のATMからの引き出し手数料が無料、セブンイレブンのATMなら24時間営業していてこれも手数料無料。新生銀行直営のATMも24時間営業です。(実は新生銀行の頭取は元シティバンクの人らしい。だからサービスも似ているのか)

さらに新生銀行ではネット経由での振り込み手数料が無料(5回まで)。一方のシティバンクでは、口座残高が2000万円(!)を超えた人だけ、振り込み手数料が無料になります。

シティバンクには、ほかにも1000万円以上の口座残高の人を「ゴールドメンバー」と呼んで、資金運用の相談に乗ってくれたり、ラウンジが使えたりするのですが、僕にとっては特別に相談したいことはないし、新宿東口にあるというラウンジは銀行窓口と同じ営業時間帯なので、ほとんど使い道はないし(僕がゴールドメンバーかどうかはヒミツです:-)。

ということで、銀行としてのメリットを比較すると、どうやら振り込み手数料が無料な分、新生銀行のほうが僕にとってはよさそうなんですね。毎月家賃を大家さんに振り込まなければなりませんから、振り込み手数料のアリナシは意味のあることです。

ここにあげた新生銀行のメリットは、全部ホームページの情報をまとめたものです。実際に使ってみると気が付く点もあるかもしれないので、まずは新生銀行に口座を作って、その使い勝手を試してみます。すでにWebから申し込んだので、この続きは次のエントリで。

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F.シティバンク vs 新生銀行

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