2004年09月 3日

販売手数料の安い投資信託を探して(ノーロード編)

販売手数料がゼロ円のことを「ノーロード」と言うそうです。かつて僕が口座を持っていたパートナーズ証券は、このノーロードの投資信託を豊富にラインナップしていることがセールスポイントの証券会社でした。そして時は流れ...

そして時は流れ、パートナーズ証券はある証券会社に買収され、さらに別の証券会社に買収され、ということを何度かくり返し、いまはカブ・ドットコム証券にその名前と姿を変えました。パートナーズ証券にあった僕の口座も流れ流れていつのまにかカブ・ドットコム証券の口座になりました。

そして、幸いにもノーロードの投資信託というパートナーズ証券の遺伝子も、流れ流れてカブ・ドットコム証券に受け継がれ、カブ・ドットコム証券にはいまもノーロードの投資信託のラインナップが揃っています。

前回のエントリで出てきたカブ・ドットコムの積み立てプログラム「ファンド星人」で扱っているノーロードの投資信託は、全部で15本ありました。面白そうなのを主に並べてみます。

・東京三菱/メロン
・インデックスファンド225
・トピックスオープン
・朝日ライフSRI社会貢献ファンド
・東京三菱日本株アクティブオープン
・Jオープン(店頭・小型株)
・UFJパートナーズグローバルスターオープン
・ダイワ・NYダウ・インデックスファンド
・UFJパートナーズチャイナオープン

インデックスファンドが充実していますが、社会貢献ファンドとか国内のアクティブ型ファンド、グローバル型のアクティブファンドや中国株のファンドなど、いろんな種類のノーロードのラインナップが揃っているようです。僕はこの中でJオープンを保有しています。MMFや公社債系の投資信託を除けば、自分の手持ちの中でこれが唯一のノーロードの投資信託です。

ノーロードの投資信託を買うと、当たり前ですが払ったお金全部が投資に回ります。いつも投資直後に手数料を引かれて1~2%マイナスになることに慣れていると、「払ったお金が全部投資に回る」というのはとても気持ちよく感じます。本当にもっとノーロードの投資信託が増えてほしいものです。

ノーロードの話は続きます。

[関連カテゴリ]
7.販売手数料と信託報酬
8.証券会社はどこがいい?

[広告]

[ブックマーク]  Yahoo!ブックマークに登録

≫次 : 新生銀行のキャッシュバックは忘れたころにやってくる?
≪前 : 「ファンド星人」はワレワレノミカタカ?



[トラックバックURL]


[コメントを書く]

名前:
Mail:  (必須です。ダミーでも可)
URL:  (必須ではありません)