2004年09月28日
個人にとって難しい投資をしてくれるのが投資信託
「投信の役割とは何か。それは個人など零細な投資家にとって『自分一人で行うには難しい投資』を代行してくれることにある」。これは、いま売りの日経マネーで連載されている川北英隆氏の「アルペン式 勝てる株運用」の一節。投資信託の役割を的確に表現していると思います。
前回のエントリに続き、この川北氏の記事を読んでいます。先の文で指摘された「個人では難しい投資とは、分散投資とインデックス運用が一例だそうです。さらに、次のように続きます。
これぞプロというべき株式投資もぜひ投信に期待したい。さらには海外投資も、個人にはハードルが高い。
そう、個人ではできない、難しい理論を応用した投資や、地道な調査の上での投資、それに海外への投資などが手軽にできるのが投信の大きな魅力です。この意見には(にも)全面的に賛成です。
記事の後半では、投資信託の選び方についても触れています。
遠慮したい投信は、イメージ勝負のものである。投信なのだから、ネーミングやキャッチコピーに凝っても仕方ない。カリスマ・ファンドマネージャが独断で投資銘柄を切った張ったするのもいかがわしい。いずれにせよ、「プロの投資家」たる根拠、例えば万全の調査体制や私用する投資理論の解説などが説明書にきちんと示されていてしかるべきだ。投資方針を読んで、「これは個人の投資を超越している」という印象を受けるかどうかがが、その投信を買うべきか買わざるべきかの試金石となる。
ちょっと長めに引用してしまいましたが、「プロに任せるのだから、それだけの価値がないとダメ」というのは非常に正論ですね。ただ、素人の悲しさか、「じゃあどれがプロの仕事なの?」というのをなかなか見分けるのが難しいのが、投資信託選びの難しさなのではないでしょうか。
そのために僕は、自分でパンフレットを読んで判断するだけでなく、販売会社からの情報だけでもなく、モーニングスターなど第三者の評価も積極的に利用すべきだな、と思っています。
投資信託の選び方として、こういう視点で説明してくれる筆者は貴重な存在だなあと思います。
実は、今月の日経マネーにはもう一本、投資信託の面白い記事があったので、次回はそれについて書いてみようかと考えています。日経マネー、なかなか面白い雑誌なのかもしれません。
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