2004年09月 9日
損をしている投資信託で節税が可能に?
「日経マネー」の2004年10月号(いま売ってます)の記事に「塩漬けファンドでトクトク節税」というのがあり、気になって買ってみました。
10月からの新証券税制の施行で、投資信託の損をほかの投資信託や株の利益と相殺して申告することで、税金の支払いを節約することができるようになるそうです。ポイントをまとめると、
・投資信託の損や利益を株式の損や利益と同じように扱う
・よって、投資信託や株式の損益を相殺できる
・相殺した結果を確定申告する
・相殺した結果、利益の10%が税金になる(もし損のほうが多ければ税金はゼロ)
・損は3年間繰り越しできる
・税率10%は、2007年まで
・ただし、これが適用されるのは投資信託を「買取請求」したときのみ
だそうです。確定申告するには、各種の書類が必要ですから、いまのうちに「特定口座」にしておくといいかもしれませんね(特定口座については「野村の特定口座について詳しく聞いてみた」参照)
投資信託が基本的に長期投資だとすれば、2007年までに損益を確定させる人はそれほど多くないかもしれません。でも僕が保有している投資信託のように、成績不振で強制償還される投資信託もあるでしょうから、この知識も知っておいて損はないでしょう。もっとも、相殺すべき利益をどこかから持ってこなければなりませんけれど。
とここで大事なことが書いてあることに気が付きました。投資信託が償還されるときはつねに「解約請求」になるため、上記には該当しないとのことです。てことは、投資信託が強制償還されるというのは、本当に救いようがないというかなんというか。
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投資信託を趣味にしているビジネスマン、イーノ・ジュンイチです。いつもご愛読ありがとうございます!




解約や償還でも、損が出たなら他と通算できますよ〜
利益が出た場合が対象外なのです。
もちろん特定口座にも入れられます。
同じ日経マネーにちゃんとそういてあります。
余計なお世話かもしれませんが……。
通りすがりさん、ご指摘ありがとうございます。たしかに日経マネーをよく読んでみると、損をした場合は解約や償還でも大丈夫と書いてありますね。いやはや、よかったです。
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