2004年10月14日
シティバンクと新生銀行はどちらが便利?(1)
新生銀行の口座を開設して約1カ月。自分の生活圏にあるあちこちのATMからお金を引き出してみました。新生銀行もシティバンクも、「提携ATMからの引き出し手数料は無料」という点では共通していますが、その使い勝手には違いがあることも分かってきました。
一見同じように見える下記の3つ要素でも、実は使える時間帯などが微妙に違っています。
(1)都銀などの提携銀行のATMからの引き出し手数料が無料
(2)郵便局のATMからの引き出し手数料が無料
(3)それぞれシティバンクATM、新生銀行ATMの自行ATMは24時間引き出し手数料無料
(1)の都銀などの銀行ATMから引き出せる時間帯は、シティバンクが平日夜9時までなのに対し、新生銀行は夜7時まで。夜7時をすぎると、引き出しができなくなるのです。土曜日と日曜日は両行とも夕方5時まで。新生銀行の最大の弱点は祝日。なんと、新生銀行のカードは提携銀行のATMに対して使えません。シティバンクは土曜日日曜日と同じ扱いで、夕方5時まで。
一方(2)の郵便局ATMについては逆転します。シティバンクは朝7時から夜11時まで引き出し可能なのに対し、新生銀行は早朝0時5分から深夜11時55分まで。ほぼ24時間利用可能です。
でも郵便局のATMって24時間やってたっけ? とおもったら、何カ所かあるらしいですね。でもほとんどの郵便局ATMは夜7時くらいまでですので、実質的にはほぼ同じでしょう。
(3)については、新生銀行よりもシティバンクのほうが都内に設置されている場所が多いですので、これはシティバンク有利でしょう(個人的にも、過去に使ったことのあるシティバンクのATM設置場所はいくつかアタマに入ってますし)。
というわけでここまではシティバンクの使い勝手のほうがやや上です。しかし、ここに挙げていない要素がいくつか残っていますので、続きは次回に。
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