2004年10月28日
ドルMMFを買いそびれたおかげでラッキーな目に
以前のエントリでドルMMFを購入したと書きましたが、本当はその前日にドルMMFを買おうとして、トラブルで購入が延期されたという経験をしました。ラッキーなことに、1日遅れたことで為替が動き、前日よりも安くドルMMFを買うことができたのです。もしもトラブルがなければ、108円台で買っていたところでした。そのトラブルとは。
外貨のMMFは大和證券で買うことにしているので、公衆電話から大和證券に電話をしました。もちろん、ネットからでも外貨MMFは買えるのですが、たまたまMRFにお金がほとんど入ってなかったので(ネットでの購入はMRFからの引き落としになる)、MMFに入っているお金でドルMMFを買わなくてはならず、それなら電話で注文しなければならないだろうと思ったのです。
大和證券の担当者に電話。
「もしもし、20万円分ドルMMFの購入をお願いします。お金は円のMMFから移動してください」と指示。
ところが担当者は、大和證券の外貨MMFの目論見書が改訂されたばかりなので、目を通してほしい、とのこと。
「じゃあ今日は買えませんね」と僕。
「ネットで14時までに確認していただければ」と担当者。
「了解です。見ておきます」
で、パソコンから大和證券のホームページへ行って、外貨MMFの目論見書をダウンロードして読みました。これでOK。のはずでした。
ところが夜、自宅に帰ってみると、大和證券の担当者から留守電が。
「目論見書を拝見された記録がなかったので、ドルMMFは買えませんでした。すいません」
というわけで、大和證券のホームページで目論見書を読むだけでなく、記録を残す操作が必要だったらしいことが判明。
そこで、またパソコンから大和證券のホームページへ。自分のIDでログインして、あちこち操作してみると、たしかに目論見書の内容を読んで内容を承諾する、という操作がありました。知らなかった。
というわけで、翌日無事にドルMMFを、それも予定より1円ほど安く買えたわけです。いまのネット証券は目論見書が手軽に読めて便利だと思っていましたが、承諾までネットでできるようになっていたんですね。リアルな証券会社は本当に不要になってきたなあと思います。
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