2004年10月31日

証券会社へのお金の振り込み方

久しぶりにいくつかの証券会社にお金を振り込みました。それにしても、証券会社へお金を振り込む方法は証券会社ごと違うので、なかなか面倒というか、なんというか。

もっともオーソドックスというか古典的だと思うのが、個人向け国債を買うために大和證券にお金を振り込んだときのやり方。支店の銀行口座にお金を振り込むのですが、まずその前に営業担当者に電話します。「○日に○万円振り込みます。それで○○を買ってください」。すると営業担当者は「了解しました。振り込み手数料はこちらで負担しますので、振り込み手数料を含んで○円になるように振り込んでいただいて構いません」と言ってくれます。みんなそうなのかどうなのか知りませんが、大和證券は振り込み手数料を負担してくれます。

電話をしたら銀行へ出かけてATMを操作するか、もしくはネット経由のオンラインバンク機能で、証券会社の支店の口座にお金を振り込みます。証券会社の営業担当は、翌朝入金を確認して、僕の証券会社の口座にMMFやMRFや何らかの金融商品としてお金が入るわけです。

この方法は電話しなければならないのがちょっと面倒ですね。電話代もかかるし。でも何かトラブルがあっても(お金が期日通りに入金されなかったとか、金額を間違えたとか)営業担当がフォローしてくれるので、安心感はあります。

一方で、ネット証券の典型的なパターンと思われるのが、カブドットコム証券への入金。カブドットコム証券に口座を作ると、説明書と一緒にお金の振込先を書いた紙が送られてきます。カブドットコム証券の場合、振込先は「UFJ銀行 東京為替集中支店 普通12345678」といったものになっているのですが、この振込先は実は自分だけの口座番号になっているのです。つまり、この口座に振り込むのは僕だけなので、ここに振り込むと自動的に自分のカブドットコム証券の口座のMRFに入るようになっています。

その後にMRFを元手に投資信託を買うなり、株式を買うなりといった操作は、ネットからカブドットコム証券のWebサイトにログインして操作すればいい、ということになります。ただし、振り込み手数料は利用者が負担する必要があります(だから新生銀行など、振り込み手数料無料の銀行を使うべきですね)。

このケースでは自分の操作だけですべてが完結するので、シンプルではありますが、口座番号を間違えたらどうしようとか、入金ミスをしないように慎重に操作してしまいます。シンプルですし、慣れてしまえば簡単な方法ですけどね。

いずれにせよ、どちらの証券会社にもMRFにある程度まとめてお金を預けておけば、あとはMRFから引き落としていくだけで、頻繁に証券会社に入金する必要はなくなります。僕はできるだけそんな風にしています。

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