2004年10月13日
だれにでもグロソブを勧めるのもどうかと思うなあ
大和證券から、明朝体の立派な手紙が届きました。「『大和ワールドオープン』のご投資家のみなさまへ」という題名の手紙には、大和ワールドオープンが11月4日に繰り上げ償還が決定した、ということが書いてあります。
すでに過去のエントリで大和ワールドオープンの繰り上げ償還については書いていました。とはいえ、あの時点では投資家の異議申し立てを受け付ける「公告」の段階で、今回は投資家からの異議が口数の2分の1を超えなかったために正式に繰り上げ償還が決まった、という連絡がきたわけです。
保有している投資信託が繰り上げ償還されるのは今回が初めてだったわけで、公告から投資家の異議申し立てがあることも初めて経験しました。まあ、単に連絡がきたのを受け取っていただけですけれどもね。
償還されればある程度まとまったお金が戻ってくるわけで、それで次にどんな投資信託を買おうかと考えています。繰り上げ償還のお金で投資信託を購入すると、販売手数料が無料という特典があるので、それを活かすという目論見もあるわけです。大和證券の担当営業の人に電話して「グローバルに投資信託で多少リスクが高くてもいいので、適当な投資信託のパンフレットを送ってください」とお願いしておきました。
ただ、電話口で「いま売れているのがグローバルソブリンと言いまして...」と、いきなり毎月分配型の外債投資信託を勧められました。んーむ、こんな若者(!)にも毎月分配型を勧めるとは、いい根性です。というか僕の事情を考えない営業丸出しじゃないですか。「毎月分配型には興味ないので」とやんわりお断りしましたが、送られてくるパンフレットにもあまり期待は出来そうにないですね。
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こんにちは。
顧客の属性を考慮しない営業手法は困りますね。
同じグループ会社の大和投信の商品を真っ先に奨めるのかと思ったら、最近は違うんですね。(まさか、大和のグローバル債券ファンドを、あの“グローバル・ソブリン”の名を利用して売っているとか!?)
こんにちは。たぶん営業担当の人は、そのグローバル債券ファンドのことをいいたかったんだと思います。一般名称として使ったんでしょうね。まあ、僕みたいな小口投資家はあんまりちゃんと相手してもらえないんだってことだと思います。
こんにちわ。確かに、ご指摘の営業姿勢はどうかと思いますね。グロソブ自体もどうかと思う商品ではありますし。
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