2005年03月14日

GTグローバルインベストメントは保有し続けるべきか

僕が保有している投資信託の中で、ワーストに近い成績を誇るのが「GTグローバルインベストメント・オープン」です。7年前の保有以来、基準価格は約半分になってしまっています。

インベスコ投信投資顧問が運用するこの投資信託は、世界中の株式や債券に独自の判断の下に投資するバランス型ファンドです。しかし、数年前にはあまりにも運用成績が悪くて途中でファンドマネージャが交代するなど「なんだか内部でゴタゴタがあったな」と思わせるものです。

僕は野村證券で購入したのですが、販売手数料3.15%、信託報酬2.037%という高額商品です。いまなら、こんな高額な販売手数料と信託報酬の投資信託は見向きもしないのですが、購入当時はまだ投資信託を始めたばかりで、バランス型という投資信託の中で投資方針がおもしろかったのと、野村證券が力を入れて販売していたために当時の資産総額が2000億円と規模が多かったのに安心して、「まあいいか」と買ってしまったのです。

それから何年もたった現在、僕と同じようにこの投資信託でひどい目にあっている人もたくさんいるのでしょう、今月売りの「日経マネー 4月号」の146ページに、「GTグローバルインベストメントで大損してるけど、売った方がいいのか、それとも保有したままの方がいいのか?」という読者からの質問が載っていました。

フィナンシャル・プランナー、神戸孝&福田啓太氏の回答をまとめると「ここ1年、同類の投資信託と比べても運用成績が上向いているので、売却するとしても半分くらいにして、様子をみたらどうか」というものでした。相談された方は、この投資信託に500万円投資して、いまは約半分くらいになってしまっているんですね。ご同情申し上げます。

ちなみに、この投資信託のいまの資産額を見ると、163億円ほどになってしまっています。もうほとんどの人は逃げ出してしまっているみたいです。

さて、僕もこの投資信託を保有し続けるか、思い切って売却して損切りしてしまうか、考えなくてはならないのですが、考えてる時間だけ保有期間が延びていきます。さて、どうしたものやら。

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vox mundi (2005/03/15 23:51:44)

私は昨年から今年にかけて、今の自分の基準では買えないと思うファンドを売却し、そのお金で他のファンドを買い増しました。昨年から損益通算が可能になり、損切るのが気持ち的に楽になりました(しかも昨年は現物株の利益もありました)。

ファンドの海管理人 (2005/03/16 0:34:38)

株式をやっていると、その利益と、投資信託の損失を通算して確定申告できるようになったのはいいことですね。僕も今年はそれに少し救われた面はあります。やはり投資信託も思い切って損切りすべきですかねえ...なかなか踏ん切りがつかないワタシです。



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