2005年08月18日
株式投資信託の残高が14年ぶりに32兆円へ
投資信託協会の発表によると、6月に株式投資信託の残高が32兆377億円になり、1991年7月以来の高い水準に達したそうです。投信人気復活?
1991年といえば、バブルの末期。そのころの残高にようやく戻った、ともいえますね。このニュースに対して、共同通信は次のような分析を加えています。
株式相場が安定して推移していることに加え、証券会社と銀行による激しい販売競争がプラスに働いた形。
ビバ!競争。で、銀行と証券会社のシェアは現在のところ、
公募型の株式投信の販売シェア(占有率)は証券が50・4%に対し銀行は48・7%で、銀行が“本家”ともいえる証券に迫っている。
だそうです。銀行の窓口販売がこんなに伸びるなんて、僕はちょっと意外でした。というか、証券会社はちょっと敷居が高いな、と思っている人が多いと言うことなのかもしれません。この先、郵便局でも投資信託の販売がはじまれば、さらに投資信託の販売競争は活発になるのでしょうね。そうしたら、株式相場にお金が流れ込んで株高になる、と思うと、いまのうちに国内株式の投資信託をもっと仕込んでおきたくなりますね。
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