2005年11月 1日
金融広告を読め、の書評を追加
このブログの右側に、おすすめする書籍の短い書評が並んでいますが、そこに新しい本を1冊追加しました。「金融広告を読め」です。
雑誌や新聞、それに金融機関の店頭には、金融商品の広告があちらこちらに見られます。ダイレクトメールも届きます。こうした金融商品の広告には、意図的に僕たちをだますような記述があったり、僕たちに不利な情報が小さな文字で書いてあったりと、巧妙に作られていることがあって、僕もときどきひっかかりそうになります。
「キャンペーンにつき金利年1%アップ!」と書いてあって、でもキャンペーン金利は3カ月しか適用されない、なんてね。
この本では、僕が記憶にある限りほとんどのパターンの金融広告の読み方を教えてくれます。と同時に、いろんな金融商品の特徴も分かるようになります。というか、それが分からないと広告の裏を見抜けないですしね。どんな商品がよくて、どんな商品はイマイチなのか。このブログを読んでいる、金融商品に興味のある方すべてに、おすすめです。文庫本で安いですし。
ついでに、書評の順番を入れ替えて、さらについでに、一番上にある「投資信託のしくみ」を、新版に入れ替えました。
買ったまま読んでいない投資信託の本がまだ何冊かあるので、いずれ少しずつ詳しい紹介もしていきたいな、と思っています。
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こんにちは。
特別金利!のカラクリはよく気を付けないとダメですね。外貨預金で為替が変動しなかったら手数料のぶん負けてしまうことだってありますからね。
こんなの書いてみました(笑
http://albireo.s39.xrea.com/td/?date=20051109
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