2005年12月22日
モーニングスターによる「インデックスファンドの選び方」
モーニングスターのWebサイトには、「ファンドアナリストの視点」という記事が週に何度か掲載されます。だいたいは「中小型ファンドが上位 」のような投資信託の状況について解説したものが多いのですが、今週は珍しく実用的な記事が掲載されていました。
それが「インデックスファンドの選択方法」という12月19日の記事です。
記事の内容は、主にインデックスファンドとETFを比較したものでした。ETFは購入時に株式と同様の手数料がかかる一方で、信託報酬は低く抑えられています。一方でインデックスファンドはノーロードのものを選ぶと購入時の手数料はゼロになりますが、ETFと比べると信託報酬が余計にかかります。
この記事では、インデックスファンドとETFをそれぞれ1年と5年保有したケースでのコストをシミュレーションして、「短期的に保有するのであれば契約型のノーロードタイプ、長期で保有するのであればオンライン取引でETFを購入することが優位」としていました。
具体的に表を使ってコストの比較を見せていて分かりやすいですね。
また、僕にとっては新しい発見として、国内株式を対象にしたインデックスファンドは「インデックスファンドの内訳を見ると純資産額の75%が日経平均株価に、そして20%がTOPIXに連動するファンドになっています」と、日経平均に連動したインデックスファンドの方が圧倒的に人気があることを知りました。てっきり同じくらいかと思っていたのですが、そうだったんですね。
ちなみに「日経平均株価は値がさハイテク株の影響を受けやすい一方でTOPIXは銀行など時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすいという特徴を持つ」のだそうです。これも知らなかったので勉強になります。
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投資信託を趣味にしているビジネスマン、イーノ・ジュンイチです。いつもご愛読ありがとうございます!




>てっきり同じくらいかと思っていた
そりゃ歴史の長さが違いますから。
TOPIXは1969年から公表されてますが、テレビや新聞で毎日取り上げられて身近になったのは確かバブル期あたりからです。
>日経平均株価は~TOPIXは~
付け加えると日経225の方が対象銘柄が少なく単純平均なので指数に容易に連動させることができるため、インデックスファンドの信託報酬も若干安い傾向があります。
そのかわり銘柄入れ替えを狙った利食い影響などを受けやすいし、ネット関連銘柄を組み入れたらネットバブル崩壊で下落したりと日経の銘柄選択に左右されるので指標としての中立性にも疑問あり。
それでも指数先物取引では大証が力を入れたこともあって日経225が圧倒的です。
何よりも問題なのは日本のインデックスファンドの指標が事実上この2つしかないことです。
もっと分散させなきゃファンドの銘柄組み換え需要を狙った利食いの影響が大きすぎる。
今『敗者のゲーム』を読んでいるところですが、そういう点でアメリカと事情が違うなと感じています。
Russell/NomuraやMSCI連動の日本株ファンドもあればいいのにね…
おはようございます。
日経平均とTOPIX、どちらのタイプのファンドを買う方が良いのか、疑問に感じまして、しょうもない実験をしております。ひまつぶしがてら見てくださると嬉しいです。
こんにちは。
中国蘇州在住のスマイリーと申します。
今年の9月より海外投資始めました。
サラリーマン投資家としがんばって行きたいと思います。
まだ海外投資を始めたばかりで分からないことばかりです。
貴殿のサイト参考にさせていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
管理人様
いつも興味深く読ませていただいています。
さて、インデックスファンドですが、商品市況に連動するような投信信託で国内の証券会社で取り扱っているもののうちお薦めはありますか?
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