2005年12月 6日
野村證券に電話をして、投資信託を解約しました
仕事の休み時間に公衆電話から野村證券に電話をして、ようやく、GTグローバルインベストメント・オープンを解約しました。今回はそのやり取りをご紹介。なぜ僕がこの投資信託を解約しようと思っているか、理由は、「投資信託の評価引き下げで乗り換え手数料無料」をご覧ください。
さて、僕は野村のホームトレードに申し込んでいないために、今回の解約は支店に電話をして手続きをしなければ行けませんでした。会社のビルの公衆電話から、休み時間に電話をしました。
「はい、野村證券○○支店、××です」
「もしもし、ファンドの海管理人と申します。投資信託を解約したいのですが」
「ファンドの海管理人様ですね、口座番号はお分かりになるでしょうか?」
「ええ、イロハニホヘト1243番です」
「ありがとうございます。確認のために、ご住所を教えていただけますか?」
「東京都 狛江市 △△△町 XX-XXです」
と、ここまでが本人確認。あっさりしてます。
「で、ご解約されるのはどの投資信託ですか?」
「GTグローバルインベストメント・オープンです」
「承知いたしました」
で、次が難しい問題。
「投資信託をご解約の場合、解約請求と買い取り請求がありますが、どちらになさいますか?」
そう、投資信託の解約には、買い取り請求と解約請求があります。でも、実はそれぞれどう違うのかよく分かってません。ちなみに、今回は実は投資額よりも評価額の方が低い。つまり損失確定になるのです。で、窓口の女性はこう続けます。
「今回は残念ですが利益が出ていませんので、買い取り請求ですと、もしほかに利益が出ている金融商品があれば税金が節約できるかもしれません」
そうらしい。僕もなんとなくそうらしいということは知っていたので、今回は「買い取り請求」にしようと電話をする前に決めていました。繰り返すけど、詳しいことはよく分かってないんだけど、こういうことは決めてから電話しないとね。
「ええ、買い取り請求でお願いします。たしか損失を3年くらい持ち越せると思ったので、損失を持っておくことにしようと思います」
「承知いたしました。では、明日の基準価格で解約が確定いたします。売却後のお金は、預かりにされますか? それともMRFに入れられますか?」
「ええと、MMFに入れておいてください」
「MMFに入れますと30日間は動かせませんが、かまいませんか?」
「かまいません」
で、窓口の女性はセールストークもしっかり忘れません。
「今回解約されたお金で、3カ月以内に新しい投資信託を買われますと手数料が無料になりますので、ぜひご検討ください」
「分かりました。検討しておきます。」
なぜ手数料が無料になるかは、これまた以前のエントリ「投資信託の評価引き下げで乗り換え手数料無料」参照のこと。
これで手続き完了。スムーズに進みました。
「あ、もう一つお願いがあるんですけど」と僕。
「なんでしょうか」
「野村のホームトレードに申し込みたいので、資料を送ってもらえませんか?」
「はい、承知しました。ホームトレードを利用される際にはMRFを設定いたしますので、MRFの目論見書をお送りします。ご覧になってください。ご覧になったあとお電話をいただければ、お電話で申し込みができますので」
ほほう。申し込み書類とかはいらないのね、それはラクチン。というわけで、無事に電話を置いて、僕は仕事に戻ったのでした。
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初めまして!当方、未熟者ではありますが株投資についてのブログを最近開設いたしました。投資信託への積立ても始めたばかりで、いろいろ調べておりましたら貴方のブログに遭遇いたしました。大変面白く参考にさせていただきたく、当方のブログでも紹介させていただきました。
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