2006年02月 3日
インデックスファンドの賞はないの?
モーニングスターがファンド・オブ・ジ・イヤーを発表したというエントリを前回書きました。投資信託のこういうアワードをみるたびに僕が思うのは「アクティブファンドばっかりじゃん」ということ。
以前「日経ビジネスの投資信託の取り上げ方はどうだろう....」でも書きましたが、雑誌が記事でとりあげたり、アワードを進呈したりするのはどうしてもアクティブファンドに偏ってしまっていがちです。
アクティブファンドなら、
・それぞれに特徴やコンセプトがあり、花形マネージャがいて華やか
・運用結果も、失敗から成功までさまざま
・新しいファンドが次々登場してくる
といった、華やかで物語が作りやすく、競争をさせやすく、比較して賞をさずけやすい。という感じです。
一方のインデックスファンドは、
・どのインデックスファンドも基本的に実績にほとんど差がないから比べられない
・実績以外でも手数料くらいしか分かりやすい違いがないから比べられない
・毎年違うファンドが受賞するような変化がないから、毎年選定する意味もない
・かっこいいファンドマネージャがいるわけでも、すばらしいコンセプトがあるわけでもなく地味
といったようにアワードにまったく向いてない性質だからだと思うのです。
でも、ですよ。
・インデックスファンドだって、よくみればインデックスに対する忠実度が微妙に違う
・手数料や信託報酬だって、よく見れば違う
・毎年同じファンドが受賞したっていいじゃない。それがいいファンドなのだから。
と僕は思うわけです。
だから、インデックスファンドのアワードだって、断固選定すべきです!>モーニングスター
ぜひお願いします。と、ここで熱くお願いしておきます!
自分でそういったことを調べてアワードを選定する時間があればいいんですけどね。昔から考えてはいるのですが、なかなか個人的な事情が許してくれません。
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投資信託を趣味にしているビジネスマン、イーノ・ジュンイチです。いつもご愛読ありがとうございます!




たぶんファンド・オブ・ザ・10イヤーにすると上位がインデックスファンドばかりになるのではないでしょうか?
ただそうすると業界的にはアクティブファンドを売りたいわけですし(インデックスより遙かに儲かりますから)、利害が反するのでしょうね。
うがった見方をすると2年以上で評価するとアクティブファンドというブランドのメッキが剥がれてしまうのであえて1年という超短期間での評価にしているのではないでしょうか。
読みとしては結構自信があります(笑。
よくある日経平均やTOPIXに連動するインデックスファンドは、手数料や信託報酬が微妙に違えども、運用成績はほとんど変わりませんよね。なので、優劣はなかなか付けがたいのではないかと思います。
この手のファンドとは別に、ご当地ファンドがいくつか設定されているようです。たとえばコチラの京都・滋賀インデックスファンドなんかは、私の好きな日本電産やオムロンなんかの銘柄が組み入れられており、真剣に買付を検討しています。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005122900024&genre=B1&area=K00
インデックスとは言っても、おそらく連動対象のベンチマークなどは存在しないでしょうから、銘柄組み入れを機械的に行うことをもってインデックスファンドを標榜しているのだと思います。
そういう意味では、トヨタグループ株式ファンドなども銘柄組み入れは機械的(トヨタ5割、トヨタ子会社5割)ですから、インデックスファンドと呼ぶこともできるのではないかと。
こういうファンドたちなら、運用成績やファンドそのもののユニークさなどに個性がありますから、あーだこーだ評価して賞を差し上げることもできそうだと思います。
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