2006年07月23日

日興アセットマネジメントのMMF、4年ぶりに復活

MMFといえば投資信託の基本中の基本なわけですが、そのMMFを日興アセットマネジメントは4年ぶりに復活させました。

というのも、日興アセットマネジメントはエンロンの突然の倒産に巻き込まれてMMFの元本割れを起こし、2002年にMMFを繰り上げ償還。それ以来同社の商品からはMMFが消えていたのです。

4年前、平成14年5月7日の同社のプレスリリース「「日興MMF」及び「チャンスB号、1号、2号、4号、9月号」の繰上償還について」(PDF)から。

日興アセットマネジメントは、元本割れしております「日興MMF(マネー・マネージメント・ファンド)」の繰上償還に向けて準備を進めてまいりましたが、4 月25 日をもちまして受益者の皆様からの異議申立の受付期間を終了し、異議申立が過半数に達しませんでしたため、6 月7 日をもちまして繰上償還をさせていただくこととなりましたので、ご報告申し上げます。

それが4年ぶりに復活です。ようやく金利もあがってきてMMFも魅力的な商品になってくると考えたのでしょう。今回は日興證券のネット取引専用で、2006年6月1日に設定、運用を開始するそうです。今度は、MMF復活を知らせるリリース「MMF(マネー・マネージメント・ファンド)を設定 ~ 金利上昇に備える商品として ~」(PDF)から。

なお当ファンドは原則として個人投資家向けであり、日興コーディアル証券株式会社の個人のお客様向けインターネット取引システムである日興イージートレードにて販売されます。

あのエンロンの傷跡から立ち直るのに4年ですか。そういえば米証券取引委員会が提訴していたケネス・レイ元エンロン会長も判決が出る前に亡くなり、あの巨大金融事件もほぼ幕引きのようですね。

[関連リンク]
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