2008年07月11日

投資信託の分類方法が来年から見直し、ってまたですか?

投資信託には株式に投資するものとか債権に投資するものとか、さまざまな種類があるため、それがどんな投資信託なのかを分かりやすく表示するために、ある程度の分類がされています。その分類が来年から見直される、というニュース。

6月23日に日本経済新聞が報道していました。

投信運用先明確に、09年から分類見直し

投資信託協会は来年1月から、投資信託の分類を見直すことを決めた。投資対象となる資産や地域が個人投資家にもわかりやすいような内容に改める。

投信は「公社債投信」と「株式投信」に大きく分かれ、約款で株式を組み入れることができる投信は株式投信になる。現在は株式投信のうち、株式の組み入れ比率が70%以上は「株式型」、70%未満なら「バランス型」と分類されている。ただ国際投信投資顧問の「グローバル・ソブリン・オープン(通称グロソブ)」のように主に外国債券で運用する投信も、現在は「バランス型」に分類され、実態がわかりにくいとの指摘が出ていた。

でも、こんなニュース、前にも聞いた覚えがあるなあ? と思ったら、このブログで2007年1月10日のエントリ「投資信託の分類が分かりやすくなる」で書いていますね。そのときにも、こんなニュースを元にエントリを書いていました。

日本経済新聞 2007年1月9日
投資信託協会は2007年中に投信の分類を見直す。株式を組み入れていないファンドが株式投信として扱われるなど、個人投資家から「わかりにくい」との声が出ているのに対応する。運用資産、地域などで投信を区分して「看板に偽りあり」とならないようにする。

むむむ、結局2007年中にはまとまらずに2009年まで持ち越した、ということでしょうか。

ちなみに、投資信託協会のWebサイトを検索したら、こんな情報がありました。

投資信託協会
平成18年6月1日「「商品分類に関する指針(理事会決議)案」のパブリック・コメント募集のお知らせ
平成18年10月26日 「商品分類に関する指針(理事会決議)案」についてのパブリック・コメント結果のお知らせ

これによると、以下がポイントになりそうです。

・ 国内株式、海外債券などの表示は、そのファンドの実質的な投資先によって決める。
・ 新しくMMF、MRF、ETFという独立した区分を設ける

それにしても、分類を変えるのになにで揉めて2年もかかるのでしょうか……。

[関連エントリ]
投資信託協会の歴史は50年
投資信託の分類が分かりやすくなる
日本の投信業界はなぜダメか

[関連カテゴリ]
1.よもやま投資信託

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水瀬 ケンイチ (2008/07/12 19:50:50)

誤解を招くような分類は困りますよね。
はやく改定されるといいですね。



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