2008年09月30日

シーゲル氏とボディ氏、2人はライバル

ジェレミー・シーゲル氏といえば、株式の長期投資が高いリターンをもたらすという考え方を一般に広めた有名な博士。一方でツヴィ・ボディ氏は、株式投資は長期であってもリスキーなんだ、という論文を発表した博士。二人はライバルです。

この二人、どれだけライバルなのかといえば、ジェレミー・シーゲル氏が株式の長期投資について書いた有名な書籍のタイトルが「Stocks for the long run」なのに対して、ツヴィ・ボディ氏が書き上げた長期投資でも相変わらずリスクが高いことを論じた論文のタイトルが「On the risk of stock in the long run」。まるで意識したタイトルです。

しかもこの二人、実はマサチューセッツ工科大学で博士号を獲得した学友で、しかも二人の担当教授は、なんとノーベル経済学賞を獲得した経済博士のポール・サミュエルソン氏だったんだそうです。

まさに長年のライバル。

なんでこんなことを書いたか、というと、以前「長期保有はリスクを減らしたりなんかしない、という論文を書いのは誰だ?」というエントリを書いて、ようやくそれがボディ教授だと判明したところまでをみなさんにご報告したわけですが、引き続きまだそのことを調べているのです。

そして、このボディ教授のライバルがジェレミー・シーゲル博士だということが分かって、二人の関係が非常に興味深かったので、こうしてブログに書いてしまいました。

で、いまはこの二人が長期投資についてディベートをしている議事録を読んでいます。英語なのですが、二人が仲良くなごやかに、しかし知的な火花を散らしながら論争している様子が伝わってきます。まあ、英語なので適当に分からないところを飛ばしながら読んでいるんですけどね。

はたして長期投資はリスキーなのか、そうでないのか。引き続き調査中です! また進展があったらブログで報告します。お楽しみに!

[関連エントリ]
長期保有してもリスクは減らない、という議論の決着は?
長期保有はリスクを減らしたりなんかしない、という論文を書いのは誰だ?

[関連カテゴリ]
6.投資方法・ドルコスト平均法

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