2008年10月11日
もう1つ、大暴落の時どうすればいいのか、過去の歴史から学んでみる
日本のバブル崩壊では、1989年12月の株価3万8915円から下がり続けて3年かけて半分以下の1万6924円になりました。この長期的な暴落のときに、投資家はどうすればよかったのでしょう?
バブル崩壊のときは、今回のように数日で急落したのではなく、坂道を少しずつ下っていくように数年かけて株価が下がっていきました。

1989年12月の終値は、3万8915円
1990年12月の終値は、2万3848円
1991年12月の終値は、2万2983円
1992年12月の終値は、1万6924円
このあとの株価の推移は、多くの方がまだ記憶に残っているかもしれません。忘れたいかもしれませんが……:-)。
僕たち個人投資家のあいだでよく知られている本「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」の166pには、こう書いてあります。
ここで、仮に、ピークの1989年12月から2005年の11月までの192ヶ月間、毎月1万円分だけ、日経平均を休まず買い続けたとしたらどうでしょうか?
(略)
192ヶ月(16年間)では、合計192万円を投資し、125単位を買ったことになります。平均購入単価は約1万5360円です。
つまり、今後、日経平均が1万5300円以上になれば、いつでも利益が出ることになり、この意味で“失われた15年”は取り返せたことになるわけです。
株価が下がり続けていると「怖くて買えない」状態が続くと思います。投資したタイミングがたまたま高値だったら、そして安値のときにはもう投資するお金が尽きていたら、それは結果的に大きな損失になります。
だから「少しずつ買い続ける」こと。この方法にはリスクを分散し、判断ミスによる大損を未然に防ぐ機能があります。これが人呼んで「ドル・コスト平均法」です。
僕は投資信託で大儲けをねらっている訳ではありません。もちろん儲かることを目標としていますが、それよりも大事なことは大損しないことです。大儲けしなくてもいいから、大損だけはどうしても避けたい。大きな損失を被って、それによって自分の人生の不自由さが増すことだけはなんとしても避けたい。
だったらどうすればいいのか? 継続的に投資し続けること、というのが僕のいまのところの答えです。たぶん、ずっと。
[関連エントリ]
・ 大暴落の時どうすればいいのか、過去の歴史から学んでみる
・ 僕は株価が下がって冷静な判断ができなくなった、ことがある
・ 時間分散とドル・コスト平均法
・ ドル・コスト平均法はどれだけ役に立つか?
・ ドル・コスト平均法の欠点と、あまり語られない利点
[関連カテゴリ]
・ 6.投資方法・ドルコスト平均法
[広告]
≫次 : どんなときでも投資し続ける、そのためにどうするか
≪前 : 大暴落の時どうすればいいのか、過去の歴史から学んでみる

投資信託を趣味にしているビジネスマン、イーノ・ジュンイチです。いつもご愛読ありがとうございます!




こんにちは、水瀬です。
僕もしっかり分散して市場にとどまり続けることが答えかなと思っています。
なかなか大変ですけど(^^ゞ
水瀬さん、こんばんは。精神的には大変ですよね、まあ20年先のことと大きく構えておきましょう!
この前の交流会で、水瀬さんとも話していたことなのですが、
楽天証券の山崎元さんによれば
『ドルコスト平均法はただの気休め』であり、私もそうだと思います。
結局、あがるか下がるかがわからないのであれば、確率的にはどのタイミングで買っても期待値は一緒ですから。
でも、その『気休め』の価値は長期にわたって投資をする上で、非常に重要で価値のあるものだとも思います。
精神的に安定していられること。
これ抜きには数十年先は見られませんよね。
[トラックバックURL]