2008年10月 7日

あのときは「買っておけばよかった」と思ったはずなのに

日経平均が一時1万円を下回り、多くの投資家を心配させている今日この頃。僕は2年前の2006年頃のことを思い出します。あの頃は「日経平均が1万円1000円くらいに戻らないかな」などと身勝手なことを考えていました。

2004年から2005年の半ばまで、日経平均は1万1000円前後をうろうろしていました。それが小泉郵政選挙が行われる直前の2005年後半から急に値を上げはじめて、2006年の前半には1万7000円という数字さえ見えてきました。

Nikkei225_0810

このとき僕は何を考えていたかといえば、こんなことです。

「ああ、日経平均が順調にあがっていくなあ。こんなことなら1万1000円くらいのときにもっと投資しておくべきだった。また1万1000円くらいに戻らないかなあ」

景気がゆるやかに回復日経平均が上がっているときに、自分の儲けのために日経平均が下がればいい、などと身勝手なことを考えていたのです。

しかしいまやその願いはかなえられました。それも、1万1000円どころか1万円にまで日経平均は下がったのです!

さあ買うぞ!

という気持ちになるかといえば、今度は怖くてそんな気持ちになりません。「せめて1万2000円~3000円くらいで下げ止まってくれればいいのに」などと、これまた身勝手なことを考えています。

もしこの世にのんびりした神様がいて、彼が僕の2年前の願いをいまごろかなえてくれていたのだとすれば、

「やれやれ、せっかくおまえの願いをかなえたのに、無駄なことをしたな」

とあきれているに違いありません。

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