2009年01月14日
インデックス投資家像
インデックス投資ナイトの後日談。山崎元氏のブログにも書いてあったことですが、どうやらインデックス投資家という人たちにはある種類の傾向があるようです。それは、行儀が良くて比較的おとなしい。
山崎氏のブログにはこう書いてあります。
「インデックス投資家」とはどんな人達かというイメージはまだ完全に掴み切れてはいませんが、年齢層は30代、40代が極端に厚く、かつ、行儀のよい方々の集まりでした。
イベントが終わって控え室で雑談をしているときも、山崎氏は「いやあみんな若くて行儀のいい人たちですねえ」というようなことをおっしゃってました。
僕は、例えば証券会社が主催するような、いわゆる「投資セミナー」みたいなものには参加したことがないのですが、山崎氏やマネックスユニバーシティの内藤氏がそのとき話していたのは、投資セミナーにくるような人たちはもっと年配の人たちで、しかも「早く銘柄言え!」みたいな肉食っぽい人が多く、それに比べてインデックス投資ナイトに来場された方々は「まるで草食動物だ」とのこと。
これまでのインデックス投資交流会などで出会う人たちもまさにこんな感じです。ほとんどの人が30代~40代で、礼儀正しくて付き合いやすい。飲み会で一緒に飲んでいて楽しいし、インデックス投資という共通の話題で盛り上がれる。それに、みんななんとなく頭が良さそうです。
それから、僕の聞いた範囲ではかなりの確率で、「敗者のゲーム」とか「ウォール街のランダムウォーカー」か橘令氏の著作などを読んでインデックス投資に目覚めたという感じ。
かくいう僕も、ほぼ上記の範疇に収まる一人なのでしょう。みなさんはどうですか?
ところで、インデックス投資ナイトの二次会であるところの第三回投資交流会で、カン・チュンドさんはこう熱弁をふるってました。「水瀬さん見たときに、ああこの人こそインデックス投資家だなあと! まさにインデックス投資家って感じですよね!」。なるほど賛成 :-)。逆に、カンさんはインデックス投資家としては珍しくとても熱い人ですけどね :-)。
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行儀の良い=簡単に騙されやすい
でなければいいですけどね。
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