2014年10月26日
個人向け国債の満期が来たんだけど、このお金を次はどうしようか
先月、10年前に購入した個人向け国債の満期が来ました。個人向け国債がいつ始まったのかを調べてみたら、2003年。翌年の2004年10月にある程度まとまったお金を個人向け国債に投資していたわけです。10年たつのは早いもんですね。
満期になったいま振り返ってみると、10年前に個人向け国債を買った頃に何を考えていたのか、少し思い出しました。
10年前、すでに僕は投資信託にある程度のお金を振り分けていましたが、新しく始まった個人向け国債が登場して、低金利の時代に銀行の定期預金よりも有利で安全だという評判を聞いて興味があったわけです。
債券をポートフォリオに持つのもいいだろうと思ったのと、当時も低金利だったのですが、さすがにそろそろ金利も上がっていくんじゃないかという期待があったのですね。金利が上がるなら、まあ国債もいいんじゃないかと。
実際にこの10年、ちょっとだけ金利が上向いたりもしたわけですが、結局のところいまの金利、個人向け国債の利回りをみれば10年前のそれとあまり代わり映えしていないんですよね。まさか10年後も似たような利回りの数字を見るとは10年前は思っていなかったのです。
さて、満期になった個人向け国債のお金をこんどはどこに振り分けることにしましょうかね。複数の投資信託に振り分けるのもありだけれど、ちょっと手間が掛かるし、いちばん簡単なのはまた個人向け国債を買っちゃうことなんですが…
なんて考えているうちに無駄に時間を使ってしまうのがいちばん効率が悪くて、満期が来るのは分かっているのだから、事前に考えておけばいいんですけれども。
さて、久しぶりにブログを書いたのはほかでもありません。11月1日からは「投信ブロガーが-選ぶ! Fund of the Year 2014」の投票が開始されるからでございます。ぜひみなさん、ふるってご応募ください。
[関連カテゴリ]
・ 1.よもやま投資信託
[広告]
≫次 : 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014に投票しました
≪前 : 「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2013」に投票しました
すごい久しぶりですね。
個人向け国債は条件がよくなった(×0.66)のにも関わらず、相変らず超高値で推移してます。
以前であれば新生銀行とかイオン銀行だとかが1~2%定期預金を出していたのに、最近は全く駄目ですね・・。
それでも変動国債に100~1000万とか入れれれば、店舗証券で+0.3~0.5(第55回0.64~0.84%)になるので、ネット定期よりも1年間は有利で安全です。
金が余ってくるとついETFを買いたくなりますが、株高、債券高、円安時には安全資産が無難かと(私も1.5%定期はコレに全力の予定)
ごぶさたしてます。多少金利が良くても口座を増やすのは管理の手間が増えるので(そのワリに対してお金は増えないので)、僕にとってはあんまり魅力的な選択肢じゃないですよねー。ま、安全資産のどれかを考えます。
[トラックバックURL]
[コメントを書く]