2021年07月17日
インデックス投資ナイト、無事に終了しましたね
すでに開催終了から2週間もたってしまいましたが、オンラインで初めて開催した「インデックス投資ナイト スピンオフ企画」が無事に終了しました。視聴いただいた皆様も、そうでない皆様も、ありがとうございました。
インデックス投資ナイトはずっと東京カルチャーカルチャーを会場にして、リアルイベントとして開催してきました。
東京カルチャーカルチャーは食事もお酒も楽しめるイベントスペースで、会場に集まったお客さんも、壇上で話をしている登壇者も、みんなお酒を楽しみつつわいわいと、お酒の勢いも手伝って、そしてネット中継もせず、ここだけでしか聞けないインデックス投資のディープな話題を楽しむ、という感じでやってきました。
この、「お客さんも登壇者もお酒や食事を楽しみながら」「ここでしか聞けない話」は、インデックス投資ナイトの大きな魅力だと、僕を含めた実行委員のみんなはずっと思っていたと思います。
そこへ昨年、新型コロナウイルスの感染が拡大し、お客さんを会場に呼んでのリアルなイベントが開催できなくなったことで、昨年のインデックス投資ナイトは中止するという決断を早々にしました。
そして今年。まだ新型コロナウイルスの感染拡大は収まらず、リアルなイベントの開催は困難であるという見通しの中で、どうするか? 今年も中止せざるを得ないか? という中で議論されたのが、オンラインでやろう、という今回の「インデックス投資ナイト スピンオフ企画」だったわけですね。
リアルで開催するこれまでのインデックス投資ナイトとは違う、オンラインでの取り組みであることから、あえてタイトルに「スピンオフ企画」と付けて、お酒もなく、ここだけの話でもない初めてのインデックス投資ナイトだったわけです。
で、どうだったでしょうか?
実際に実行委員としてやってみて、当日会場でイベントも観ていた僕の個人的な感想としては、「うん、これもインデックス投資ナイトだったな。面白かったな」という感じです。
なにより、コンテンツを企画して実行する僕たちが、同じように企画して実行していたので、コンテンツの中身はいつもの(その年ごとに出来不出来はあるにせよ)インデックス投資ナイトでした。そしてそれが変わらないことが、お酒が飲めなかったり、ここだけの話ではなかったり、という、いつもとは違うことを乗り越えて、ちゃんといつものインデックス投資ナイト、という中身をほぼ実現できていたのではないかなと思ます。
もちろんそれには、登壇していただいた女性ブロガーのみなさんや、専門家の皆さんや、ゲスト出演者のみなさまの参加と協力があったからこそ、ではありましたが。
そしてカルチャーカルチャーのスタッフの皆さんが、しっかりオンライン配信のための撮影からなにから全部やってくれていることも大きかったですね。僕らはいつも通り、コンテンツの企画と実行に注力すればよかったので。
いつもとは違って顔出しできる登壇者が少なかったり、みんなマスクをしていて声が聴きとりにくい場面が多い、というのがありましたので、まったく同じ、というわけにはいかなかったとはいえ。
オンラインでも、いつものインデックス投資ナイトのようなイベントは、なんとかできるものだな、という一定の自を持つことができたのは大きかったのかもなと思います。
それから今回は、たぶんインデックス投資ナイトの初回からこれまでではじめて、自分が一度も舞台に立たなくて済んだ回でした。もちろん企画の立案と実行にはほぼこれまでと同様に、みんなと一緒にやっていたのですが、自分が出る必要がないというのは気が楽でいいですね。
そういうプレッシャーがなかったことが、もしかしたらいつもより気楽にイベントを見ることができて、楽しくイベントを見られた一因だったかもしれません。登壇すると「もっとあれをああしたほうがよかったかなあ、あれも言えばよかったかなあ」などと、終わった後にもやもやしたりするんですよね。
いずれにせよ、今年も楽しいイベントを開催できてよかったです。来年はリアルイベントが開けるかな、そのときはオンライン中継も継続するかどうか、これから検討することになりそうです。
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