英国モーニングスターのコラムから:ファンドのコストを評価する
投資信託を特集した週刊東洋経済の記事の中に、海外の投資信託の手数料について書いた記事がありました。「本当かな」と思った僕は、米国や英国のモーニングスターのWeb サイトで資料がないかとざっくり見てみたのですが、そんなにすぐに見つかるはずもありません。その代わり、面白いコラムを発見しました。
2008年07月17日
7.販売手数料と信託報酬 バックナンバー
投資信託を特集した週刊東洋経済の記事の中に、海外の投資信託の手数料について書いた記事がありました。「本当かな」と思った僕は、米国や英国のモーニングスターのWeb サイトで資料がないかとざっくり見てみたのですが、そんなにすぐに見つかるはずもありません。その代わり、面白いコラムを発見しました。
2008年07月17日
日本経済新聞になんだか人ごとみたいに書いてあったこと。「信託報酬の引き下げを求める声が強まりそうだ」。新聞や雑誌は、よくこうした紋切り型のセリフで適当なまとめ方をするけど、でも本当に信託報酬は引き下げてほしいな。
2008年06月17日
一般に販売されている投資信託は、信託報酬がだいたい1%~2%くらいのものですが、実は一般に販売されない年金専用の投資信託は、もっと信託報酬が安いんです。1%以下がごろごろある。
2007年11月25日
ロバート・キヨサキ氏は、コラムで投資信託について何度か書かいています。最近書かれたちょっとショッキングなコラム「Mutual Funds Get Greedy」を読んでみました。
2007年03月29日
ロバート・キヨサキといえば「金持ち父さん、貧乏父さん」で有名な著者。彼は「なぜ投資信託はお粗末な長期投資なのか」というタイトルの記事を書いています。
2007年03月26日
投資信託の信託報酬と言えば、その投資信託の運用会社が得る報酬、と思いますよね。でも信託報酬が販売会社のキックバックとして使われている投資信託があるのです。
2007年02月13日
マネックス証券が1月26日から販売する「マネックス資産設計ファンド」は、販売手数料無料で信託報酬も1%以下という、安価なコストが売りの投資信託のようです。
2007年01月22日
日本で一番売れている投資信託「グローバル・ソブリン・オープン」。その額たるや5兆円以上! その運用元である国際投信投資顧問 副社長は、運用結果よりも情報提供が大事だと言っています。
2006年12月10日
販売手数料が2%を超える投資信託は、手数料が高すぎる「カモファンド」としよう、と前回のエントリに書きました。で、全体のどれくらいがカモファンド?
2006年10月10日
投資信託を選ぶ大事なポイントは、販売手数料と信託報酬だと、僕はことあるごとに指摘しておりますが、そのうちの販売手数料に無料化の流れが広がっているとの報道。
2006年09月11日
モーニングスターの調べによると、日本株のアクティブファンドとインデックスファンドの信託報酬を比べると、インデックスファンドが約0.5%安いそうです。
2006年07月31日
モーニングスターが、国内で販売されている投資信託の信託報酬を過去50年に渡ってグラフにしています。そのグラフを見ると、この15年くらいで信託報酬率は上昇したように見えます。
2006年07月18日
このブログでいつも書いていることは、投資信託の販売手数料も信託報酬ももっともっと安くしてほしい、ということなのですが、モーニングスターがついに始めました。
2006年06月05日
大和証券とは7年ほどのお付き合いになりますが、その間に僕の営業担当者が4人も入れ替わり、いまは5人目です。リストラが続いているのかな(過去4人中3人は退職)。最新の僕の担当者はi氏。
2005年08月17日
米国の投資信託運用会社で有名な会社の1つにバンガード・グループがあります。バンガード・グループの投資信託はノーロードで、しかも信託報酬が非常に安くて、そしてインデックスファンドである、ということが特徴だといわれています。
2005年06月01日
「投資 4つの黄金則」という本を読みました。最近出た本なので、このブログの右側で紹介している「敗者のゲーム」や「ウォール街のランダム・ウォーカー」といった定番本のような有名な本ではありませんが、エッセンスは同じものを感じる、なかなかいい本でした。
2005年05月31日
僕はこのブログで、販売手数料も信託報酬も安い方がいい、と言い続けているわけです。その信託報酬が値上がりしていることを、山崎元氏が「投信の信託報酬の過去と現在を考える」で指摘しています。
2005年05月24日
過去2つのエントリ(その1、その2)で、たまたま見つけた米国での投資信託の紹介記事を2つばかり見てきたのですが、それにつけて思うのは、日本の投資信託の紹介でここまで販売手数料などに踏み込んだ記事を読むことがほとんどないことです。
2005年04月27日
前回のエントリ「『投資信託vs.株式投資』米国での例」で紹介した、米about.comの投資信託ガイドであるウッドワード氏の最近の記事が、「販売手数料ありの投資信託に“No!”と言おう」です。大賛成! 彼の主張をちょっと読んでみましょう。
2005年04月25日
ひきつづき、トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドについて。このファンド・オブ・ファンズの信託報酬は税込み1.05%です。信託報酬といえば、運用にかかるコストだと思っていたのですが、その大部分をとっているのは実は販売会社のようです。
2005年01月31日
前回のエントリで紹介したトヨタアセット・バンガード海外株式ファンドは、信託報酬1.05%の投資信託です。しかし、それが信託報酬のすべてではないようです。
2005年01月12日
グローバルに投資する投資信託を選ぼうとするとき、僕はずっとインデックス型のファンドばかり探しています。なぜアクティブ型のファンドではないのか。
2005年01月06日
シティバンクには、販売手数料が無料になる「ハンドレッド」という方法がある、という前回のエントリの続きです。ハンドレッドで買うと、販売手数料が無料になる代わりに信託報酬が0.5%高くなる。じゃあ、ハンドレッドで買って1年で解約すれば、手数料無料で0.5%分の信託報酬を余計に払えばオーケーなのか、というと、実はそうではありません。
2004年12月02日
シティバンクの投資信託は全体に販売手数料が高いなあ、と思っていたのですが、そういえば販売手数料が無料になる「ハンドレッド」という買い方が、シティバンクにはあることを思い出しました。さっそくホームページで調べてみると、なんだか長期保有に不利なことが書いてあります。
2004年11月30日
新生銀行に口座を作ったこともあり、新生銀行でどんな投資信託が販売されているのかホームページからざっと見てみると、販売手数料が全体的に高いことに気が付きました。
2004年11月17日
カブドットコム証券の口座で保有している「Jオープン」は、ノーロードだし信託報酬も高くないし、実績も悪くないので、なかなかいい投資信託だと思っています。そこで、このJオープンを毎月定期的に購入することにしました。カブドットコム証券では「ファンド星人」という変な名前のサービスがあって、これを利用することで毎月、自動的に定額で投資信託を買い増ししていくことができます(過去のエントリ「ファンド星人はワレワレノミカタカ?」もどうぞ)。
2004年10月21日
何年も投資信託を保有してきていますが、そのあいだずっと、「む、そろそろ買いかな」と思うときにだけ証券会社に電話をして、買い増しをする、というスタイルをとってきました。
2004年10月20日
投資信託の運用で差し引かれるコストといえば「信託報酬」ですが、それ以外にも「諸費用」というのが差し引かれることがあります。運用のコストでは、信託報酬だけ気にしていてはいけない、ということですね。僕の保有している「MSCIコクサイポートフォリオ」では、この諸費用を値上げするという通知がありました。
2004年10月12日
先日、野村證券から送られてきた野村MMFの目論見書をぱらぱら見ていたら、MMFにも信託報酬があることに気が付きました。MMFは買うときの手数料がないし、信託報酬についてもまったく気にしていなかったのですが、考えてみればMMFにだって信託報酬があるのは当然のこと。で、実際にはどれくらい取られているのでしょう。
2004年09月22日
テレコミュニケーション業界に投資するというテーマを持ったフィデリティとモルガンスタンレーの2つの投資信託、比べてみると直近のパフォーマンスにはずいぶん違いがありました。ではコストはどうでしょう?
2004年09月11日
ブログ「たけくらべ」さんのエントリ「アメリカの投資信託は低コスト」によると、米フィデリティがインデックス型投資信託5本の信託報酬を0.1%に引き下げたそうです。安い! 日本の株式投資信託で、これほど安い信託報酬を僕は見たことがありません。
2004年09月06日
投資信託選びは続いています。ノーロードの投資信託は、販売手数料が無料の代わりに信託報酬が高いのではないか、という疑念について調べてみます。
2004年09月05日
販売手数料がゼロ円のことを「ノーロード」と言うそうです。かつて僕が口座を持っていたパートナーズ証券は、このノーロードの投資信託を豊富にラインナップしていることがセールスポイントの証券会社でした。そして時は流れ...
2004年09月03日
フィデリティの積み立てプログラム「ステップ・BUY・ステップ」は、販売手数料が安くなるわれわれの味方でした。では、カブ・ドットコムの投資信託積み立てプログラム「ファンド星人」はわれわれの味方でしょうか?
2004年09月01日
かつてダメファンドを選んでしまったがために、今度はちゃんとした投資信託を購入しようとしています(なにがダメファンドだったかは「投資信託選択、6年前の失敗」参照)。
2004年08月31日
投資信託のノウハウを教えてくれる貴重なカン・チュンド氏のメールマガジンのバックナンバーに、カン氏の考える信託報酬の適切な値が載っていました。
2004年08月27日
新生銀行に口座を作ったこともあり、新生銀行が扱っている投資信託の一覧をさっそくチェックしてみました。すると販売手数料について意外な事実を発見。
2004年08月27日
前回のエントリ「6年前の投資信託選択の失敗」では、解約せざるを得ないダメファンドを2本も選んでしまったなあ、という後悔のお話でした。今回は、その後悔をいかに活かすかというお話。
2004年08月25日
久しぶりに、真剣に投資信託を選んでいます。手持ちの投資信託のうち、少なくとも2本は解約するからです。戻ってきたお金でまた新しい投資信託を購入するつもりですが、まだ何を買うか決めかねています。
2004年08月24日
いま売りの「週刊ダイヤモンド」8/14・21合併号のコラム「山崎元のマネー経済の歩き方」で、著者の山崎氏は「投資信託は手数料が高くて顧客に不利」と書いています。やっぱり、そうですか…うすうす僕もそう思っていたんですよね。
2004年08月14日