「アセットアロケーション分析」ツールをバージョンアップ、「長期投資予想/アセットアロケーション分析」に
3年前の2008年にはじめて公開してからマニアックなツールとして好評をいただいていた「アセットアロケーション分析」ツールを少しバージョンアップしました。今回は長期投資の予想を少し強化したので、ツールの名前も「長期投資予想/アセットアロケーション分析」に変更しました。
2011年08月06日
C.アセットアロケーション バックナンバー
3年前の2008年にはじめて公開してからマニアックなツールとして好評をいただいていた「アセットアロケーション分析」ツールを少しバージョンアップしました。今回は長期投資の予想を少し強化したので、ツールの名前も「長期投資予想/アセットアロケーション分析」に変更しました。
2011年08月06日
いままであんまり(というかたぶん一度も)僕がどんなアセットアロケーションで投資をしているのか、ということを公開したことはなかったと思います。というわけで、今回初公開!
2009年09月19日
投資インデックス・マニア垂涎の書籍「投資インデックス・ハンドブック」を昨日ご紹介したわけですが、やはり今気になるのは国際分散投資。さっそくそのページを開いてみたると、知ってはいたけれどやはりそうか、という現実を目の当たりにします。
2008年10月24日
アセットアロケーション分析に使っている年金積立金管理運用独立行政法人のデータは、実はすでに同法人の意志が込められた数字だった、ということを前回書きました。
2008年10月18日
たとえどんな立派な分析方法でも、基になるデータがいい加減であれば、分析結果もいい加減になってしまいます。アセットアロケーションを考える上でも、この「基データをどうするか」は大きな問題です。
2008年10月17日
勝間和代さんといえば、執筆したビジネス書が売れに売れているいま人気の作家。僕も一冊持っています。その彼女が勧めるアセットアロケーションは、4つのインデックス投資信託の組み合わせです。どんなものでしょうか?
2008年10月13日
先日のエントリ「シーゲル氏とボディ氏、2人はライバル」で、長期投資でも相変わらずリスクが高いことを論じたボディ博士の論文のタイトルをさらりと書きました。今回は、この論文にたどり着くまでのお話し。
2008年10月03日
今回も読者からの質問に答えます。今回は、現代ポートフォリオ理論によって配分したアセットアロケーションだって、運用していくうちに基にしたデータが変わっていっちゃうじゃないか、という質問。大事な問いですね。
2008年09月02日
読者の方から質問をいただきました。それは、試行錯誤した結果、事後的に最適なアセットアロケーションが決まるのであって、事前にはわからないのではないか? というもの。
2008年09月01日
アセットアロケーションによって運用の結果の大半が決まるのは本当なのか、ということを延々と調べ続けたのは今年の1月のことでした。あのときには、原点となる英文で書かれた論文の日本語訳はおろか、解説を見つけることもできませんでした。
2008年08月27日
分からないことがあるとまず理屈から調べてしまうのが僕の性分なわけですが、とはいえ実際にポートフォリオはどんな風に作ればいいのか手っ取り早く知りたくもあり、そのための情報やサービスを集めてみました。
2008年08月08日
アセットアロケーションを真面目に勉強して自分で計算しようとすると、まず過去の市場ごとのデータが必要になってきます。これがないとリターンとリスクの計算ができないんですね。
2008年08月03日
いまアセットアロケーションについて基本的なところを勉強しています。しかし、これはまさに数学ですね。いまは自分なりに理解を深めるため、リスクを計算してくれるWebページを作成中です。
2008年07月25日
“ポートフォリオで最重要なのはアセットアロケーション”という論文を、ずいぶん時間をかけて紹介し、解説してきました。ここから僕が思うのは、投資信託でも“優秀な一本”を選ぶが重要じゃない、ということ。
2008年03月30日
ポートフォリオのリターンを決定する最も重要な要因は何なのか? この問いに答えるために書かれた論文を読み解いてきました。前々回では用意されたデータを理解し、前回は分析のためのフレームワークを見てきました。最後に、結論の導き方を理解しましょう。
2008年02月09日
ポートフォリオのリターンを決定する要因として重要なのは何か? この問いに答えるために、ブリンソン氏らは4つの四角から構成されるフレームワークを考案しました。今回は論文の主役であるフレームワークについて。
2008年02月02日
アセットアロケーションの重要性を論文で示したブリンソン氏ら。論文では、91の実際の年金の10年にわたるデータを分析対象にして、リターンの内訳を数学的に分析しようとしています。
2008年01月30日
論文「Determinants of Portfolio Performance」は、1991年にアップデート版が発表されています。このアップデート版は無償では公開されていません。どうやらWebサイトから購入するしかないようです。
2008年01月26日
ブリンソン氏らの論文をきっかけに、アセットアロケーションの重要性に関する議論が専門家たちのあいだで繰り広げられました。その経緯は前回のエントリ「アセットアロケーションはどこまで重要か? 専門家たちの議論」で紹介しています。ここでは、主な論文の入手方法などについて紹介します。
2008年01月25日
アセットアロケーションの重要さを示した最初の論文「Determinants Of Portfolio Performance」の発表から約20年。その間、専門家たちのあいだではこの論文の結論をめぐって反論や検証が行われ、議論を積み重ねてきています。
2008年01月22日
ポートフォリオのリターンに最も大きく影響するのがアセットアロケーションである、というのが、論文「Determinants of Portfolio Performance」の結論でした。そして、論文からはこれに関連した複数の結論をも読み取ることができます。
2008年01月19日
論文「Determinants of Portfolio Performance」を読み、日本語で要約したものを前回のエントリで紹介しました。歴史的なこの論文から、どのようなことが読み取れるのか? 僕なりに書きます。まず、この論文のテーマについて。
2008年01月16日
投資のパフォーマンスを決定するうえで最も重要なのはアセットアロケーションである、という説の起源となる論文「Determinants Of Portfolio Performance」をついに入手しました。その中身をひもといていきましょう。
2008年01月12日
アセットアロケーション重要説の起源が「Determinants Of Portfolio Performance」(ポートフォリオ・パフォーマンスの決定要因)という論文であることを突き止めました。その論文を読むために、入手方法を探ってみます。
2008年01月09日
「資産運用の結果の大半はアセットアロケーションで決まる」という説明は、資産運用のアドバイスのさまざまな場面で繰り返されています。でもこれは、だれが言い始めたのでしょうか? そしてそれは本当なのでしょうか?
2008年01月04日
年末年始の休みのあいだは市場もお休みのため、市場の上げ下げに一喜一憂することもありません。自分の資産について落ち着いて考えるよい時期だと思います。
2006年01月06日
以前のエントリ「ポートフォリオとアセットアロケーション」で、アセットアロケーションの言葉の意味を調べました。そのとき僕は、思いがけず大事なことを発見しました。
2005年10月18日
どんなポートフォリオがいいのだろうと考えているときに、ちょうど雑誌SPA! 9月20日号でマネー特集をやっていて、そこに内藤忍氏が勧めるアセットアロケーションの例が載っていました。「これが内藤流の黄金比率だ!」という、その配分を見てみましょう。
2005年10月16日
さて、「30代の僕」が、時間とお金は豊富で、リスクを積極的に取る、という前提でのポートフォリオをいろんなサービスを利用してみたのですが、なんだか結果は結構バラバラだったような気がします。ひとまず、これまでの結果全体を俯瞰してみることにします。
2005年10月06日
ポートフォリオの診断サービスをいろいろ試してきましたが、実際にためすのは今回が最後です。読者の方にコメント欄で教えていただいたマネックス・ビーンズ証券のサービスを試してみましょう。結論から言うと、いままで試した中で最も素晴らしいサービスでした!
2005年10月05日
自分にあったポートフォリオをさがすために、インターネット上の診断サービスを試すシリーズ。診断するたびにちょっとずつ違う結果に「いったいどうすりゃいい?」という気分になりつつ、今回は三菱信託銀行の「資産運用診断」を試してみることにしましょう。
2005年09月28日
いろんな投資信託を買うなかで、どんな投資信託をどれくらいずつ買うべきかのか。自分にあったポートフォリオをさがすために、インターネット上の診断サービスを試すシリーズ。今回は中央三井信託銀行です。
2005年09月24日
自分にあったポートフォリオをさがすため、インターネット上の診断サービスを試すシリーズ。前回の新生銀行の結果はやや期待はずれでしたが、気を取り直して今回はUFJ信託銀行にご登場願いましょう。
2005年09月22日
インターネット上のポートフォリオ診断サービスを次々に試しています。今回は新生銀行の「タイプ別ボーナス運用法」。今度はどんな診断が下されるのでしょうか?
2005年09月21日
自分にあったポートフォリオをさがすために、インターネット上の診断サービスを試すシリーズ。今回は投資信託における有名ブランドといえばこの会社、フィデリティ投信がついに登場です。
2005年09月18日
土日に仕事が忙しくてエントリをかけなかったので、今週はあんまり更新できそうにありません。ポートフォリオ診断サービスの続きがまだあるので、どんな診断サービスをこれから試す予定なのかを予告編として書きます。
2005年09月13日
自分にあったポートフォリオをさがすため、インターネット上の診断サービスを試しています。今回は東京海上日動の「あなたに合った資産配分は?」を試してみましょう。結果やいかに?
2005年09月08日
インターネット上のポートフォリオ診断サービスをいろいろ使ってみています。今回は、ソニー生命保険の「投信ポートフォリオ」を試してみましょう。
2005年09月05日
インターネット上には、簡単な質問に答えるだけで、その人にあったポートフォリオを提案してくれる、というサービスがあることに気が付きました。そこで、それらをどんどん試してみることに。今回は、日本経済新聞社のNIKKEI.NETの「SmartWoman」というサイトにある「ポートフォリオテスター」を試します。
2005年08月30日
自分にあったポートフォリオってどんなんだろう、ということを「僕の投資信託のポートフォリオ」というエントリをきっかけに考え始めました。ほかの人はどうなんだろうと思いながらネット上をウロウロしていたら、簡単に試せるポートフォリオの診断サービスというものを発見。これなら簡単にポートフォリオへのアドバイスが見つかるんじゃないかと思い、実際にいろいろ試してみました。
2005年08月29日
気に入った投資信託をぽいぽい買っていて、最近になってあらためて自分のポートフォリオを考えたとき、これでいいのか? とちょっと思います。僕のポートフォリオがどうなっているかというと....
2005年08月24日